アニメ「かくしごと」感想【月ノ美兎同時視聴】


はじめに

 ここでは、アニメ「かくしごと」を視聴した感想を書く。 最終話は月ノ美兎さんの同時視聴配信を視聴しながら視聴した。

 ネタバレ有



全体的な感想

 「描く仕事」と「隠し事」のダブルミーニング。 そんな安直とも思える設定から、ここまで大きく複雑な物語になるとは思わなかった。 終始コミカルな雰囲気に話が進みながらも、 何やら暗い過去というか謎がありそうな話。

 まず、登場人物がみんな可愛らしい。 後藤先生もそうだし、姫もそう、どのキャラクターも個性が際立っている。 登場人物は比較的多いほうだと思うが、 一人一人作りこまれているように感じた。 これがキャラへの愛情か。 私の好きなキャラは墨田羅砂さん。 あの優しい感じが好きだった。 最後は後藤先生と墨田さんがくっついたりしないかなと勝手な妄想をしていたが、 それはただの私の妄想。

 あと、オープニング・エンディングがオシャレ。 どちらも、海だったり、空だったり、青色が強い。 そして爽やかな曲もマッチしている。 オープニングの後藤先生が姫をおんぶしているところが特に良い。 あの姿勢はオシャレの中でもオシャレ。

 アニメ化がかなり活きている作品。


最終話感想:月ノ美兎さんの同時視聴

 月ノさんの配信を久しぶりに見た。 こんなにガタイ良かっただろうか。肩が強そう。 今流行りのリングフィットアドベンチャーをやってるのかと思ったが、 そういうわけでもなさそう。謎だ。

 そう言えば月ノ美兎という人物は謎だらけだ。 何でもできそうな雰囲気を纏いつつ、 何か良く分からない言動をしまくる人物。 VTuberやライバーとしてすでに一つの完成形に達していそうな感じさえある。 考え方や話し方もしっかりしていて、人生2週目かなと思えるレベルだ。 そして、ガタイが良い。何度見ても肩の筋肉がものすごく発達しているようにしか見えない。 肩パットでも入っているのか。

 アニメ「かくしごと」の最終話はあっという間に終わった。 これまでの謎が明らかにされ、そして今後のみんなの歩みも示される。 なぜ後藤先生がマンガを描くことを止めてしまったのか、 母親はどうしたのか、他のアシスタントは何をしているのか、 色々とてんこ盛りな一話であった。

 ついに、姫にかくしごとがバレることになる。 しかし、それはもう大きな問題ではないように思えた。 唐突に姫の前に親戚の高校生が出てきたり、 後藤先生が記憶喪失になったり、 下ネタのマンガを描いてるとかどうとかそれどころの話ではない。 これまで過去の話が続いてきていたが、 ここにきて一気に現在の話が動き出す。 こういった物語の展開の仕方は新鮮で面白かった。

 面白いと言えば、月ノさんのお気に入りのキャラクターが十丸院ということも面白い。 しかし、言われてみればそんな気もしてくる。 似たものどおしがくっつくということもあり、 十丸院のような変わり種キャラと月ノさんはお似合いかもしれない(これは適当に書いた虚言)。

 あと、月ノさんも言っていたが、 姫が後藤先生には内緒にしながらマンガを描いているところが良かった。 途中で姫に絵画のほうの才能があるというシーンがあって、 そっちの道に行くのかなとも思えたが、 マンガ家になったりするのだろうか。 本当にきれいな最終話である。

 最後にどうでもいい話なのだが、 「月ノ美兎」とタイピングするとき、一発で変換できないから、 「つき」→「月」、「の」→「ノ」、「うつくしい」→「美」、「うさぎ」→「兎」、 のように一文字ずつ変換している。 これは全く月ノさんが悪いわけではないが、面倒くさすぎる。 辞書に登録するべきか。

「かくしごと」 「ねがいごと」

「かくしごと」 「ねがいごと」

  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Prime Video


おわりに

 アニメ「かくしごと」の感想を書いた。


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